2020年10月25日日曜日

詐欺的な題名「都構想」の正体

2020年11月1日の大阪都構想の住民投票は都構想とはなんの関係もなく、大阪市を廃止するかどうかの住民投票である。大阪市という政令指定都市を破壊して、行政区としては最弱の区にすることに賛成するかどうかの住民投票である。

都構想という名前の、都構想とはなんの関係もない詐欺的な住民投票だろう。

大阪市が廃止となれば、図書館や市営プールなどみんなが使えるものは廃止縮小され、公共サービスはますます悪化するだろう。また、地震・津波などがきたときの対応が遅くなり、被害は大きくなるだろう。

私が大阪市民なら大阪市の廃止反対に投票するだろう。

The Electroweak Theory (3)

カイラリティーとヘリシティーの違いに言及したが、それを数学的に議論できる。まずDirac方程式の平面波解を考えて、

実験的には、パリティーは弱い相互作用で保存されない。QEDやQCDではパリティーのもとで一定である(パリティー変換で不変)。パリティー演算子Pは+1もしくは-1の固有値をとる。ゲージ場の理論より、スピン1をもつ粒子に対して、
(添え字はそれぞれ、フォトン、グルーオン、W+ or -ボゾン、Zボゾン)が示される。一方で、スピン1/2の粒子に対しては、


Broken generatorsの数は~と等しい。

Higgs mechanismによって説明される現象のうち、ゲージ対称性の破れの過程で依然として残っているマスレスのベクトル場はLittle group のgeneratorsの数と等しい。

Electroweak theoryにおけるゲージ対称性は であるが、SU(2)はアイソスピンを、U(1)はweak hyperchargeを表す。この対称性が破れてもなおフォトンはマスレスであるためにこのゲージ群 のLittle group は
ChiralityがLeft-handedのフェルミオンはアイソスピンSU(2)ゲージ変換に際して、ダブレットとして変換を受けることを前回説明したが、